--2021年度の新卒採用で、アルマビアンカは22名の内定者を迎えました。彼らは2022年の4月から私達の一員として活躍してもらいます！
今回はインタービュー形式で、採用のステップ時どんな思い出就職活動をしていたのかを聞きました。
皆さん、今後アルマビアンカの採用面接を受けるかもしれない未来の後輩に向けて、いいお話をよろしくおねがいします！

--ではまず最初に、「どんな軸で就職活動をしていたか」を教えて下さい！

砂子坂光希（以下砂子坂）：「仕事もプライベートも自分の好きに向き合える仕事」です。これまでコンテンツを楽しむ中で考えてきたこと・感じてきたことが、今の自分を形づくっていると思っているので、それをまっすぐ活かしてみたい！という思いが強かったです。
社会人になって働く時間が中心の生活に変化することを考えたときに、その時間で自分の好きなコンテンツに向き合える仕事に就きたいとも考えていました。

梨本惇（以下梨本）：「自身の好き・興味を大切にすることができる」「仕事を通じて多くの人の心に影響を与えたい」ということを就職活動の軸としていました。私は漫画やアニメが好きで、これらのコンテンツからモチベーションの向上や新しいことを始めるきっかけをもらいました。
こういった経験から、漫画やアニメに関わることのできる仕事がしたい、自分が影響を受けたようにコンテンツの魅力により人の心に影響を与えたいと考え、就職活動を行っていました。

鶴巻智康（以下鶴巻）：私は今ある日本のポップカルチャー文化を、日本だけでなく世界のユーザに知ってもらい好きになってもらえるようなサービスに関わりたいと考えていました。
それに一番あってるのがECサービスと思い、ECサービスを展開している企業を中心に就職活動をしていました。

--アルマビアンカを受けよう、就職しようと思ったきっかけはなんですか？

砂子坂：10年前からずっと大切にしている作品のグッズと催事を、2021年に新しく展開していてびっくりしたことが直接のきっかけです。
どんな作品・商材でも、挑戦・実現できる会社なんだ！と強く印象づけられました。
これまで自分が好きになったもの、これから触れていくであろう作品についても、同じように実現できるのはとても魅力的だなと感じました。
採用募集のタイミングにもちょうど出会うことができて、縁を感じたところもありますね。

中納大輝（以下中納）：就職活動とは関係なく偶然アルマビアンカのサイトを訪れた所、数あるキャラクターグッズの会社の中でも「日常での普段使い」を重視されている上にお洒落な商品を展開されている点に魅力を感じ、選考を受けてみようと決意しました。
就職については志望していた業界という事もありますが、面接の際にご対応くださった方々のお人柄や社風が大変魅力的だったので迷う事無く、内定をいただいた瞬間に就職を即決断しました。

鶴巻：アニメが好き、コードを書くのが好き、この二つが噛み合った会社だったからです。「やりたいこと」と「好きなこと」が双方ある会社であれば自分がより成長出来る環境だと考えているので、この会社が私に一番合っていると思いました。

--アルマビアンカの選考過程のエピソードがあれば教えて下さい!

砂子坂：すごく個人的なことですが、面接で「好きな作品について語ってください」という質問を受けた際、自分含めて3人が同じシリーズの作品を取り上げたことが面白くて一番印象に残っています。
やはり近い嗜好を持った人が集まってくるんだな、と再確認できた瞬間です。面接としては、話す内容は被らないことと、自分の思いは確実に出せることを短い待ち時間で考える必要がありましたが……今思えばそれも楽しかったですね。

梨本：バスケットボール漫画の好きなキャラクターについて話をさせていただいたことが印象に残っています。
私は小学校からバスケットボールをやっており、その話の流れから好きなバスケットボール漫画のキャラクターについて話をしました。
私の好きなキャラクターは登場回数が少なく印象に残りづらいキャラクターだったので、特徴やエピソードを伝え、魅力について一緒にお話させていただいたことが楽しかったことを記憶しています。

中納：面接の際に関西の実家からオフィスへ向かう道中をずっと緊張しながら過ごしていたのですが、実際に面接が始まると面接とは思えないほど非常に話しやすい雰囲気だったので良い意味で拍子抜けした事が印象に残っています。
また、面接中に自分の好きなアニメの話題で盛り上がれた事や集団面接で他の方が自分の好きなアニメについて話しておられる時に「あっそれ俺も好きな作品やん!」だったり「あぁ～めっちゃわかる……」など心の中でつい勝手に共感してしまった事も印象的でした。

--また、選考過程でどういうアプローチをしましたか？

梨本：高校での部活動の経験を中心に自分がどんな人物なのかを知ってもらえるようにアプローチを行いました。
高校の部活動では困難な場面に直面することがあり、当時の心情やその場面をどのように乗り越えたか、それによりどのような成果を得ることができたかなどを具体的に話し、自分の人となりを知ってもらえるように意識していました。

中納：ESの段階ではアルマビアンカではどんな商品が扱われているのかを調べ、会社の事を理解する事に努めました。
また、「自分が何故、キャラクターグッズが好きなのか」など自己分析にも取り組みました。
加えて面接ではマスク越しでの会話だったので、声や身振り手振りで自分の感情を表現する事は常に意識していました。

鶴巻：逆質問を面接時にさせて頂く機会があったのですが、そこで趣味の自作キーボードについてお話をしたことです。
自作キーボードという趣味自体が非常にキャッチーだと考えていたため、印象に残せるのではないかと考えました。
私はタイミングがよく、オンライン上ではなく対面での面接ができたのでオンライン上では伝えきれない、自分のもつ雰囲気をとことん伝えました。

--（インターンをしている人）インターンをしていて感じることや思うことがあれば教えて下さい！

砂子坂：色々な種類の仕事をふってくれるイメージがありますね。
インターンならではかもしれませんが、ジョブローテで部署を回りつつ、会社の仕組みや業務のつながりを全体的に知っていくことができています。
配属が決まって一つの職種に専念してからも、この経験を活かして他部署の方々に信頼される人になれる人間になりたいと思っています。

梨本：1つの商品・催事は多くの方が関わって成り立っているのだと感じています。
今までに3つの部署のインターンに参加させていただき、各部署で様々な業務を経験させていただきました。
様々な業務を経験させていただいたことで、多くの人が試行錯誤し、協力することで商品・催事が成り立っているのだと感じています。
インターンシップでできるだけ多くの知識を蓄え、4月に入社したときスタートダッシュを切り、会社の力となれたらと思っています。

鶴巻：とても質問がしやすい環境だと思いました。わからないところがあった時にすぐ質問できるので自分の成長に繋がっていると感じます。
その中で褒めてもらえた時はとても嬉しかったと記憶しています。まだインターン中は自分の技術力をあげる期間ではありますが、今後もっと自分を成長させてユーザが触っているサービスに関わっていきたいです。

--今後、どんなことを会社でやっていきたいか教えて下さい！

梨本：「これを身に付けて出かけたい」、「インテリアとして飾りたい」と思ってもらえるような商品を提供し、作品とリアルのつながりを構成していきたいです。グッズは作品とリアルのつながりを構成する要素の1つになると思うので、商品を手に取った方がより作品に熱中できるような商品を提供できるよう努めていきたいです。

中納：私は一般職での採用ですが、仕事をこなしていき社内に認められたら総合職へ移動し、挑戦をしたいと考えています。
SNSなど様々なメディアを用いて、商品を実際に手に取るファンの皆様に向けて商品の魅力を発信する事や商品の企画、新しいビジネスモデルの創出をしていきたいです。
その為にもアニメやゲームなどのコンテンツに積極的に触れる事はもちろんですが、新しいメディアやテクノロジーなどに対する意識も高めていきたいと考えています。

鶴巻：多くの人の人生に影響を与えられるようなものを、エンジニアとして世に出したいです。今はまだ学びの期間ですが、実現するために日々努力していきます。

--最後に、次に選考を受ける方へ一言ください！

砂子坂：これまで育んできた気持ちを活かせる職場だと思います！これを読んでくださっている方と、お互いの好きなコンテンツについてお話しできる日を楽しみにしています！

梨本：好きなこと、熱中してきたことは大きな武器になると思います。まだまだ勉強中の身ですが、皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています！

中納：就職活動では時に自分が否定されている様な感覚に陥ってしまう事もあると思います。しかし自分の想いやこだわりは自分を裏切らず、逆境を乗り越える原動力となるのでぜひ大切にしてください。

鶴巻：私は専門職なのでそちらについてお伝えすると、今のうちに多くの「作品」を作成すると良いと思います。それがあればあるほど、面接で自分をアピール出来ます。
また作品ごとに「何故作ったのか」「何故その技術を使用しているのか」もしっかり突き詰めてください。必ず採用でも、今後の人生でもそれが生きてくると思います。